CADD2-5 (3)アスペルガー・アラウンド のSORAです。

私には、家族にアスペルガー症候群と診断された夫と
子供がいます。
大変なのは、子供よりも、夫でした。
夫が診断されたのは、13年前になります。
当時、大人の発達障害については、情報もなく、
助けを求める場もありませんでしたが、
特別支援教育に関わってきた経験と
ソリューション・フォーカスという解決に焦点をあてた発想法で、乗り越えてきました。



▪️CADD(カサンドラ)として
私は、カサンドラを病気というよりも状態として、広義にとらえてきました。アスペルガー・アラウンドでは、夫婦関係はもとより、兄弟や親子、職場のパートナーとの関係など、AS、またはAS傾向のある方と関わる事で、心身に影響が出ることも、全てカサンドラ状態として、考えています。
ASの方は、ご自分の特性に気づいていない方も多く、また、外見からは分かりにくいのです。この分かりにくさが、関わった方も、共に孤立させます。私は、ACを克服した時の経験から、まず、一人で抱え込む事が、何よりも状況を悪化させると考え、アスペルガー・アラウンドを皆さんの第三の場所にしたいと思っています。

▪️臨床美術士として
小さい時から自分を支えてきたのは「絵を描く」ことでした。美術大学にすすんだ後、さらに美術を通して教育に関わってきました。共に歌い、奏でることができる音楽と異なって、絵を描くことは、一人の世界に陥りがちです。美術でも、人とつながり、美術という力で癒せる人がいるのではないかと考えていた時に出会ったのが、臨床美術士という資格です。
臨床美術には、絵が上手い、下手はありません。カサンドラ状態の方は、自尊感情が低くなっていて、物事を判断できる力が弱っていたり、感情を押し殺してうちに、知らずに心が閉じている方がいます。臨床美術士は、絵を教えるのではなく脳と心を活性化させる独自のアートプログラムで、五感を刺激して、失っていたものを取り戻していくお手伝いをしていきます。
元気とうもろこし



▪️ソリューショニストとして
私のAC克服は、環境の変化ではなく、まず、「言葉」を変えることから始まりました。日常的に使う言葉が変わると思考が変化していきました。私のHNに、メソッドとしての意味付けを下さった方がいます。
SORA=Sakurada Open Resource Activation
オープンマインド(思い込みを自覚して受け入れ幅を広げた状態)で、人の特性をリソースとして見立て、活性化させる手法。まさに、これが、私がアスペルガー・アラウンドにいらっしゃる皆さんに起こしたい状態です。ソリューショニストとは、ソリューション・フォーカス(解決思考)を組織で実践し、成果を求めていく人達を指します。

がーべら3✱発足からの経緯✱

2013年1月
13年間の特別支援学校の勤務経験とAC克服の体験を生かし、
CADD(カサンドラ)の方の回復をめざす場として、東京多摩市で
『ハーンの妻達』を提供開始。
共感を分かち合う場としての情報交換会と解決志向のワークショップ
開催により2年間でのべ400名以上の参加者を受け入れてきた。


2014年10月
多様化するカサンドラのニーズから『ハーンPLUS』を立ち上げ、
カサンドラを脱出するための『ハーン・カサンドラ脱出法』を提案。
ワークショップは、「夫と座談会」「子供とお父さん」「ようこそ
先輩カサンドラ」など、
参加者のニーズに応えるテーマ設定で、回を重ねるごとに参加者は急増。

2015年6月
さらに拡大し続けるカサンドラ対象者のため、参加者を女性、NT(定型発達)に
限らない活動とする新組織『アスペルガー・アラウンド』を発足、インクルーシブ
な社会をめざす。
伴ってオフィスを開設し、NPO組織化を構築中。

✱ブログの紹介✱
ハーンの妻達へ『カサンドラ脱出法』
http://blog.livedoor.jp/khan2013214/archives/38350536.html
日々のブログ『夫ネタ!脱却カサンドラ』
http://blog.livedoor.jp/khan2013214-otto/ 


✱メディア取材✱

◇ウィキペディア「カサンドラ症候群」項に掲載
◇週刊朝日 
2014年8月29日号 及び11月14日号
http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/weeklyasahi/sample/2014082500010.html

◇フジテレビ「NONFIX」

2015年2月4日
変わり者と呼ばれてー見えない障害と生きるー
◇NHK「あさイチ」
2015年5月25日放映
◇女性の好奇心が目覚める情報サイト「 ウートピ」
2016年6月

http://wotopi.jp/archives/36220
◇「季刊 Be!」125号 依存症・AC・人間関係・・・回復とセルフケアの最新情報
2016年12月
◇女性の好奇心が目覚める情報サイト「 ウートピ」
2017年1月
http://wotopi.jp/archives/47594